日本で年収1000万以上は何割で何人?一般人は無理ゲーなのか?

1000player-japan

先日このようなツイートが回ってきました。

 

1ついいですか。月収100万円は、年収1200万円です。20代で年収1000万を超える人の割合は0.3%、30代では1.8%です。あなたはそのレベルになるまでの努力をしていますか?それに相応しい人間ですか?僕も問い続けなければならないけど、やっぱり努力はしてるよね。

 

このツイートは21歳にして複数の収入源を持ち1億円を稼いでいるというぴういさんのツイート。

 

ツイートにもあるように年収1000万というと月に100万円くらい稼がないといけないので、当然簡単ではないものの、その割合はこんなにも少ないということなんですね。

 

ただ、0.3%や1.8%という数値がどのくらいか想像がつかない方のためにもいくつか比較となる数値をいかに載せていきます。

 

東大の合格率 → 34.2%

司法試験の合格率 → 25.9%

公認会計士の合格率 → 5%程度 参考サイト

 

 

ちなみに…

ダーツのインナーブル(真ん中の丸)に入る確率 → 4.9% (参考サイト)

 

もちろんこれらは振るいにかけられる人の数自体が違うので一概に同じ土俵での数値ではありませんが、年収1000万以上がどのくらい希少なのかがわかると思います。

 

でもパーセントは解ったけど実際何人くらいなの?ということで計算してみました。

 

目次

何人の人が年収1000万越えしてるのか?

割合は出ているけど実際何人の人が年収1000万円越えをしているのか気になったので調べてみます。

 

年収1000万以上人口の測定方法

年収1000万以上の人口の割合

ぴういさんのツイートから

20代 → 0.3%

30代 → 1.8%

 

 

20代30代の日本人の人口

総務省統計局から参考サイト

20代 → 1255万人

30代 → 1459万人

 

30代の年収1000万以上は262,620人

計算の結果30代の年収1000万以上は262,620人でした。

 

ちなみにどのくらい少なくて、どのくらいの割合なのかを円で表してみました。

 

 

1000player-30

この白い円くらいの割合だけということです。かなり少ないことがわかりますよね。

 

20代の年収1000万以上はわずか37,650人

20代の年収1000万以上は37,133人だけという結果になりました。

 

これを円で表すと…

 

1000player-20

 

こう見ると、到底このイス取りゲームに勝てる気がしないですよね…

 

でも果たして1000万円以上は無理なのか?

とはいえ年収1000万円以上を目指すのは無理なのか?というとそうでもなさそうです。

 

ただし、一般的な会社で働いて労働の対価として給料をもらっていると言うだけでは難しいですよね。

 

会社で働きつつ副業をするなどして収入の柱を増やしていくなどしなければなりません。

 

主な副業でいえば、

  • ブログ
  • アフィリエイト
  • せどり
  • 不動産
  • コンテンツ販売
  • アンケートモニター
  • FX
  • 株式投資
  • 仮想通貨

など。

 

詳しくは「副業 おすすめ」や「副業 種類」などで検索すればたくさん出てくるとは思いますが、

 

これらの仕事を会社の業務と並行して行ったりすることで収入を伸ばしていけます。

 

具体的にはどうすればいい?

仮に会社勤めの方が年収1000万円を目指していくのであれば、

 

会社の給料25万円と仮定した時、75万円が足りません。

 

でもしかしそのまま会社に勤めたところで10年20年後に月100万円をもらえる収入になることはよほどの能力のある人でない限り考えづらい。

 

とすると月に75万円を稼ぐ副業をしなければなりませんが、一つの副業だけで75万円を稼ぐのは至難の技です。

 

もしそれができるのであればむしろそれを本業にしてしまった方がいいくらいなので、

 

考え方としては

15万円を稼ぐ副業を5個か、7.5万円を稼ぐ副業を10個作るという方向性がいいことになります。

 

正直この時点でもかなり難しい話なのですが、

 

上のぴういさんにしかり、いく人か年収1000万円以上の方を見てみると、収入源をいくつか持っているケースがほとんどです。

 

少ない収入の柱をいくつか持っておく。というやり方が結果的に年収1000万円を実現しているようです。

 

7.5〜15万円を稼ぐ副業

先に述べたように7.5万〜15万円を稼ぐ副業を5~10個持っておくことが成功の秘訣といいうことでした。

 

例えば

月に10万稼ぐブログが3サイト

月15万円の不動産収入が1つ

月5万のせどり

月15万の株式投資

月10万のFX投資

 

などといった具合です。

 

ただし、これを会社に勤めながらこなしていくのは至難の技ですし、

 

サイトを作って育てたり、投資などの勉強にかなりの時間を費やさなければならないことを考えると、

 

20代30代で月100万円を稼ぐというのはかなり大変であることがわかります。

 

会社勤めの人は無理ゲーか

じゃあ会社に勤めながら副業で月100万を目指すのは無理なのかというとそうではなくて、

 

元手が多ければ可能ということになります。

 

仮に元手が1億円あったとすると年利1%で年に100万円入ってきます。

 

今の銀行の金利は高くて0.2%だとすると、元手が5億円あれば100万円入ってきますので、月で約10万円入ってくることになります。

 

銀行金利の観点からすると、多額の元手の割に戻りが少額なので、

 

不動産などで利回り7%の物件を持っていたとすると、1億円なら700万円、2億円なら1400万円ということになりますので、

 

いづれも元手は必要になりますが、いい物件をつかめばそれだけで年収1000万を達成することができます。

 

副業で収入源を増やしつつ、元手を作って大きな投資に回していく

 

これが会社勤めの方が年収1000万円を達成するための手段なんではないかと思います。

 

まとめ

年収1000万円というのは不可能ではありませんがそうそう簡単なことでもありません。

 

  • 一つの仕事を突き詰めていく
  • いくつもの収入源を持っておく

 

一般のサラリーマンが20代30代のうちに年収1000万円を目指すなら、

 

  1. よほどの大企業で成果を出して上り詰めるような能力のある一部の人か
  2. いくつか収入源を持ってトータルで年収1000万円を目指していくか

 

のどちらかになるかと思います。

 

最初から大きな元手を持っている人なら簡単な話かもしれませんが、僕を含め大部分の人はそこまでの元手を持っていませんので、

 

ある程度の貯蓄ができるまではとにかく生活の無駄を削って、収入源を増やして、元手を作り、それを新たな投資に回していくことが年収1000万円への道になるのではないでしょうか。

 

まずは簡単な副業から初めてみることをオススメします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です