英語の絵本『THIMBLEBERRY STORIES』の概要・レビュー・感想

THIMBLEBERRY STORIES

グローバル化と謳われてしばらく経ちますよね

 

昨今では海外で活躍できる人材が必要とされています

 

そして子育てに今や英語は必須中の必須です

 

自宅でできる英語教育の一環として本の読み聞かせがあります

 

今回は備忘録がてらに英語の本の紹介です

 

目次

『THIMBLEBERRY STORIES』の概要

THIMBLEBERRY STORIES

 

タイトル:THIMBLEBERRY STROIES(シンブルベリーストーリーズ)

ページ数:56ページ

挿絵:16ページ

対象年齢:5〜8歳

ライター:Cynthia Rylant(シンシア ライラント)

アメリカ合衆国の作家

イラスト:Maggie Kneen(マギー ニーン)

イギリスのイラストレーター

 

この本は主人公のシマリスであるナイジェルとシンブルベリー通りの周辺の動物たちとの物語です

 

『THIMBLEBERRY STORIES』の大まかな流れ

大きく内容は4つに分かれておりそれぞれ

 

  1. ナイジェル、ディッパーに会う
  2. 小さなフクロウの模様替え
  3. クラウディウス、庭作り
  4. マッドパピーのピクニック

 

となっています

 

それぞれ主人公のナイジェルが近隣に住む動物達に会いに行き、それぞれの抱えている問題や、要望に答えていきます

 

一つ一つの内容はつながっておらず、1段落(約10ページ)ごとに楽しめる内容となっています

 

 

『THIMBLEBERRY STORIES』のレビュー

この本のAmazonでのレビューは星4.5となっており非常に高いです

 

実際に読んだ感想としてもとても良く書かれていて、表現が多彩で、まさに情景が浮かんでくるようでした

 

途中途中に差し込まれている絵も実に綺麗で、人気の理由となっているようでした

 

ですが、このレビューを見ればわかるように

 

THIMBLEBERRY STORIES-reviews

 

対象年齢が5〜8歳となっているにも関わらず、英語圏の方のレビューで6歳の女の子にとって難しい単語がいくつか出てきましたとの内容がかかれていました

 

ですので、実際の対象年齢は6〜8歳と考えても良いのかと思います

 

日本の子供であれば、かなり英語の本が読める子供でも小学校に入ってからくらいのレベルなのではないでしょうか

 

『THIMBLEBERRY STORIES』の読んだ感想

先程も述べましたが、表現が多様で読んだらそのまま情景が目の前に浮かんでくるようでした

 

ライターがアメリカ人なので、単語にしても表現方法にしてもアメリカの言い回しとなっています

アメリカ英語を勉強している方にはちょうどいいのかと思います

 

英語圏の子供にはちょうどいい内容も、おとなになってから英語の勉強をしている方にも読みやすく、特に色の多彩な表現や、森の様子を描いた情景に関しての単語など勉強になるかと思います

 

子供向けなので、過去完了形や不定詞の使い方などのいい復習となるのではないでしょうか

 

イラストに関しても、抽象的でもあり繊細で、動物の丸みや温かみが見事に表現されています

 

イラストの枚数自体は多くは無く、適度なイラストの量が想像力を膨らませて読むいい練習になるのではないかと思いました

 

子供が小学校に上がったら見せたい、そんな本でした

 

 

 

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