英語の絵本『THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』の概要・レビュー・感想

THE VERY HUNGRY CATARPILLAR

小さい頃からの英語教育によって大人になってからの勉強の効率をあげたいものですよね

 

なので英語の本の読み聞かせも適時行っておきたいものです

 

 

ということで今回は英語の本の紹介です

 

THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』です

 

目次

『THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』概要

ページ数:22ページ

挿絵:22ページ

対象年齢:明記無し

ライター:Eric Carle(エリック カール)

イラスト:Eric Carle(エリック カール)

アメリカの絵本作家

 

『THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』大まかな流れ

食いしん坊の青虫が蝶になるまでの成長と青虫が食べるいくつかの果物・食べ物がユニークな絵と仕掛けで描かれている作品

 

卵が青虫となり、たくさん食べてやがて蛹となり蝶となるまでを1冊、22ページに描かれています

 

 

『THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』レビュー

こちらはAmazonでベストセラー1位の人気絵本です

 

ですのでご存知の方も多いのかと思います

 

こちらのレビューを読むと英語圏の方かどうかはわかりませんが、3歳の子供が曜日と果物の名前を言えたとあるのでそのくらいの歳の子にはちょうどいいのかもしれません

 

THE VERY HUNGRY CATARPILLAR-reviews

 

『THE VERY HUNGRY CATARPILLAR』読んだ感想

読んだ感想としては

 

非常に絵、色彩がユニークで、白地のバックに多彩な絵が映える作りになっているので、パッとみたときのわかりやすさが魅力なのと

 

良く見ると繊細な、1つ1つの絵が美術品のような側面も持っているので、じっくり見ても味わいがある

 

そんな両極の要素を備えている素晴らしい絵本だと思います

 

さらにその22ページという少ないページ数にも関わらず青虫の成長を書きながら、食べ物を通じて『健康』を教えている側面も持っているのには作者の意図が感じられます

 

いくつか食べ物の名前や曜日も覚えられ、さりげなく蛹である期間も載せてあって、ざっくりとした蝶の誕生から成長までを上手く要所を捉えている印象も受けました

 

日本語への翻訳、その他世界各国での翻訳もされていることもあるように世界的に有名なこの本、一度は目にするに値するなと感じされられます

 

英語のレベル的には本当に初歩的なレベル

 

保育園・幼稚園、もしくはそれ以前の0歳・1歳から見せてもいいくらい、挿絵がほとんどなのと、すぐに次のページに移れる文字数、絵の綺麗さ、本の途中の仕掛け、本の厚さ(これは出版社などによるかもしれないが)

 

どれをとっても素敵です

 

青虫が果物に穴を開けて食べるページでは、英文の繰り返しが適度にあって、反復する事で覚えやすくなっていますし

 

子供の好きな食べ物が登場する事で自然と食べ物の英名も入ってくるのではないでしょうか

 

日本の大人が読むにはボリュームが足りませんが、子供への読み聞かせとして発音やリエゾン、アクセントなどを意識して行えば多少は英語の練習になるかもしれません

 

なんだかんだ13単語くらい使った一文もあるので文の構成とか文末まで一気に発音する練習とかに使用してもいいかもです

 

まぁ、何よりもこれだけ有名な本なので、必ずと言っていいほど書店に置いてあるのでそれを子供と見て共有すれば記憶力の定着になるのと、話の話題にもできるかと思います

 

0歳〜読み聞かせられるおススメの絵本だと思います

 

Eric Carle 本人朗読の動画です

 

こちらはアニメーションになっているもの

(高品質ですが若干イギリス英語っぽい発音)

今回紹介の『The very hungry caterpillar』

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