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子供の成長を早くしたい!
我が子を誰よりも特別に思う親なら人よりも早く成長して欲しいとか、勝負事に負けてほしくないと思う気持ちは持っていても不思議ではありません
別にそれは汚らわしいことでもなんでもなくて、人間というものは欲の塊なのでそういった思考になるのも無理はない上、昨今の競争社会の激しさからいっても少しでも早く成長するに越した事は無いのです
ですのでウチでも子供の成長の手助けは出来るだけしたいと考えています
どうすれば人より上に行けるか…
今回は、そんな子供の成長を2倍にする方法を編み出しましたので皆さんにシェアしたいと思います
子供が寝る前に一緒にやる『スピートラーニング』
皆さんは子供を寝かしつける時どのようにしていますか?
子供の就寝時が1日の終わりかのように親の方もバタリと倒れこむ
そんなお宅もあるでしょう
現に私も常に全力な子供の相手をして子供を寝かし終わった頃には精神・体力ともにクタクタになっています
寝かしつける事自体も大変だったりするので、最後の最後に大仕事が待っているかのようです
子供と一緒に横たわっていると疲れのあまりなんだか親の方も眠くなってしまいますよね
でも!
そのまま寝かしつけてはもったいない!
寝る前のこの時間こそ一番の学習時なんです
ここで行う就寝前反復法で子供の成長を人より2倍早く進ませましょう!
では早速そのスピートラーニングのやり方を見ていきたいと思います
スピートラーニングのやり方
スピートラーニングとは?
スピートラーニングとは
スリープリピートラーニングの略の事です
( Sleep + Repeat + Learning )
その意味は、子供が寝る前にその日の起こったことを繰り返し反復学習すること
反復と言っても実際に動作をするのではなく、ベッドで子供と一緒に横になりながらその日のあった出来事を語りかけるもの
一日のハイライトを一緒に思い出していくのです
参考本によると
人の記憶というものは反復することでより深く鮮明になり、思い出すのも楽になるものだそうです(参考:『記憶力』 ウィリアム ウォーカー アトキンソン)
ですので、一日の出来事を繰り返すことで同じことを1日に2回経験していることと同じ効果をもたらすと考えています
つまり経験値が2倍になるということ
さらに、人間は寝ている間に記憶の整理をしているとも言われていますので、親の私たちが子供にその日の記憶を思い出させ、その思い出させた記憶を寝ている間に処理させるという事が可能です
これは子供の記憶力向上を主な目的としていますが、同時に親の私たちから子供への愛情を伝える手段として、また、自分たちの観察力の向上としても一役買ってくれるはずですのでおすすめです
ですが
これを行うにあたって幾つか注意点がありますのでそれを見ていきましょう
起こった事を時系列に
まずは一言にその日の出来事を語りかけていくと言っても好き勝手やっていいものではありません
できるかぎり一日の流れを朝から順を追って話しかけていきましょう
やり方としては
起床→朝ごはん→読書→昼ごはん→お昼寝
→おやつ→遊び→夜ごはん→お風呂→就寝
のようにします
こうすることでその日の出来事が順を追って辿れるので記憶が芋づる式に引き出されていきます
例えば
私たちが何かものを無くした時に、よくその日にした事を朝から辿ってみることをしますよね?
そうするとなぜか記憶が蘇ってきて無くした場所やその時の行動・言動などがだんだんはっきりしてきて、戻ってみるとそこに物があった!なんてことは経験のある方も少なくないと思います
それと同じように記憶というのは時系列的な前後の繋がりによっても深くインプットされますので、できるだけその日の起こった出来事が繋がるように話すのが効果的でしょう
記憶は前後のつながりによってインプットされる
子供の目線で
さて、たとえ時系列に話しかけていくことをしたとしても、もしそれが親目線だとその効果は薄れます
一生懸命思い出しながら話しかけている内容が親から見ていた内容だとそれは子供の見ていた記憶と一致しないからです
子供には子供の目線・視点があります
ですのでできるだけその目線での過去をリピートする必要があります
この難しいところは、親がいかに子供のやっていることを常日頃から観察できているかということ
子供の目線に立って日常を注意深く見ていないと出来ませんので親の私たちもいいトレーニングになります
いかに子供目線で見てやれるかも重要!
うるさくなく
この話しかけの時間ですが、当然のごとく寝る前になります
ですので、話しかける声はやや小さめで穏やかにしましょう
これから寝るという時間ですので、ここで声が大きかったり、思い出しながら話しているうちにどんどんエキサイトしてしまうとせっかくの眠気が吹き飛んでしまいます
あくまで寝る前にぼんやり振り返る程度の感覚で行うこと
ヒソヒソ声でなくてもいいとは思いますが、落ち着いたトーンにするのがいいです
声のトーンは小さく穏やかにして眠りの邪魔をしない
足のマッサージ
子供の体は常に成長を続けています
その成長スピードは1歳時の1年間だけで身長が約10センチも伸びる程ですから、思春期に起こるような成長痛があってもおかしくはありません
それにまだ発達しきっていない体を使った一日の全身運動量は大人のものとは比べ物にならないくらい非効率で疲れます
寝る前にはこうした事を頭に入れ、足のマッサージをしてあげましょう
一見、就寝前反復法となんら関係がなさそうに見えますが、足の痛みがあっては話しかけに集中できません
「今日も1日疲れたでしょう」とマッサージしてあげながら行うことで、体と心が癒やされますし親との良いスキンシップがとれます
それに次の日の体の痛みが無ければお子様も気分がいいことでしょう
足を中心に軽くマッサージしてあげながらお子様とゆったりとした時間を過ごし快適な睡眠に導いてあげましょう
足のマッサージで親子のスキンシップと話への集中力アップ!
明日の予定も簡単に
さてこのようにして、一日のあった出来事を一緒に思い出しながら話していくのですが
最後に簡単に明日やることも話してあげましょう
この目的は「今日」と「明日」をつなげる目的があります
一日一日同じことを繰り返して寝て忘れるのでは無く、明日は今日の延長線なんだということをなんとなく教えていきます
よく子供が何かを食べたい・見たいなどの衝動に騒いだ時に、「今日はもう終わり!明日やろうね!」なんて言い聞かせようとしている親を見かけますが
その時の子供に今日と明日の境界線はありません
大人とは違い、「一日」という概念がまだ薄いのでしっかりそういったことも教えていく必要があります
さらに「昨日の夜」言ったことが実際に「今日」行われたことで予習することのステップとなります
「あ!これ昨日の夜ママ(パパ)が言ってたことだ!」
まだこのようにはっきりとは思い出されているかは定かではありませんが、こうなることを願って継続していくのです
ただし内容はあくまでも簡単なものに留めておきましょう
「明日は図書館に行っていっぱい本読もうねー♪」
程度の楽しげな雰囲気で充分です
これがあまり長いと覚えていられないですし、それまでに今日の復習もしていますので「程度」が大事です
「復習9:予習1」のイメージで行いましょう
明日の予定を簡単に伝え「今日」と「明日」をつなげよう
補足情報
補足ですが寝る前にテレビやスマホなどの画面を見せることは極力控えましょう
画面から出る電磁波の影響や画面の光が眠気を妨げ眠りが浅くなると言われています
特にテレビに出る広告の内容や、画面の切り替わりが集中持続力を阻害するという話もありますのでテレビはできるだけ避けましょう
わたしの家でも基本テレビは一日中消えたまま、スマホも致し方なく使用して1日1時間の範囲に留めておいています
大人に比べ、あらゆる刺激に敏感な1・2歳児の頭蓋骨は電磁波を脳までよく通すそうなので画面からは2メートルほど離れる事をおすすめいたします
慣れればテレビが無くても充分快適ですし、夜の語りかけの時に「今日はいっぱいテレビ見たね!」なんてものなんだか寂しい思い出ですしね…
そういったことも頭に入れておくと良いかと思います
最後に
いかがでしたでしょうか?
ここまで述べてきましたが、タイトルにも「編み出した!」とあるようにこれは完全な我流です
ですがいろいろな学習の理論や本を頼りにこの『スピートラーニング』を編み出しました
まだ現在進行形で続けている取り組みのため、こういう結果が出ました!とは言えませんが
結果が出次第日記として記していきたいのと、子供の成長に合わせて方法を変えて行かざるを得ないかもしれません
ですのでその際はまた加筆修正か別記事にしたいと思います
ぜひお子様の成長を少しでも早くしたい方で試してみたい方がいましたらどうぞこの『スピートラーニング』をお試しください
最後までご覧いただきありがとうございました
これはタメになりますね!僕も子供ができたら実践してみたいです。まずは彼女から探します。
タロキ (id:taroki) さま
コメント頂きましてありがとうございます!
ですね!まずは彼女作りから始めましょっ!笑 経験するとわかりますが子育ては正直しんどいです…でもその分人がやっていない ”穴” があると思うので、そこに希望を託すことで苦しくてもやれています笑 いつかタロキ様の役に立つことを願います